兵法書に書いてある戦術を戦国武将は実践に生かしたのか!?
中国の代表的兵書である武経七書(「孫子」「呉子」「尉繚子」等)と主な戦いを例に挙げて検証します。
(1)武田信玄の兵法
弟である武田信繁が信玄(当時、晴信)が家督を継いだときに作成したと言われる「信繁家訓」をベースに用兵を展開し
戦国時代、合戦の勝率が上杉謙信と並び、ナンバーワンともいわれる武田信玄の戦いと治国の姿勢を検証します
(2)織田信長の兵法
天下統一の基盤を築いた織田信長の兵法とは一体どんなものだったのか!?
信長の戦いは江戸時代の「信長記」(小瀬甫庵著)によって大きく脚色されて後世に伝えられていますが
実際に信長軍の足軽隊長として従軍した太田牛一著「信長公記」をもとに、「奇襲でなかった桶狭間の戦い」「鉄砲三千挺三段撃ちはなかった長篠の戦い」「墨俣一夜城の真実」等を取り上げています
(3)戦国時代事績解説表
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